楽園 lost & found
内容紹介
ギャラリー・バウハウスでは詩人・谷川俊太郎の詩と写真を収めた著書『楽園』(Two Virgins刊)の出版にあわせて、著者が20歳から21歳の頃に撮影した写真展を開催いたします。
氏は国産の二眼レフカメラを使って、誰かに見せたり発表するためではなく、ただ身の回りの美しいものや心に響いた対象に向かってシャッターを切っていた。詩も写真も職業にしようという気持ちはなく、身辺の何気ない瞬間や心に残ることを詩と写真で留めていた。ほどなくして詩は「二十億光年の孤独」 という詩集になって刊行され、谷川の処女詩集として、今なお多くの読者に読み継がれている。
今まで未公開だった1950年代の知人や家族、何気ない日常の写真は、谷川のみずみずしく純粋なまなざしに溢れ、谷川が感じていた社会との距離感や自由への憧れは、70年の時を超えて今を生きる人々の心に響くに違いない。
*写真作品はオリジナルネガから、小瀧達郎(写真家)によってプリントされた。
*モノクローム(ゼラチン・シルバー・プリント)42点を展示販売いたします。
会 期 | / | 2023年3月1日(水)~5月27日(土) |
時 間 | / | 11:00~19:00 |
休 廊 | / | 日・月・祝 |
入場料 | / | 一般・学生 800円 *中学生以下は無料 |
lost & found
Shuntaro Tanikawa Photo Exhibition
1 March 2023 - 27 May 2023
We hold photo exhibition by Shuntaro Tanikawa, one of Japan's leading poets, between the ages of 20 and 21. At the same time, RAKUEN (Paradise) that collects poetry and photographs from this era is also published.
gallery bauhaus
2-19-14 Sotokanda, Chiyodaku, Tokyo, Japan
Access map
About 6 minutes walk from Ochanomizu station (JR line/Tokyo Metro Marunouchi line).
2023/2/25[スケジュール] | 写真展「LIFE 写真のある生活Ⅲ」 2022/12/7~2023/2/25 終了致しました。 |




