gallerybauhaus
7人の女性写真家展
7 Femmes Photographes


那須則子写真
                ©Noriko Nasu

会 期 / 2023年6月8日(木)〜9月16日(土)
時 間 / 11:00〜19:00
休 廊 / 日・月・祝
入場料 / 無料
※2023年8月1日〜8月31日は夏季休廊となります。

内容紹介

当ギャラリーのディレクター小瀧達郎が選んだ7人の気鋭の女性写真家の写真展を開催いたします。女性ならではのしなやかで自由な発想から生み出される作品群は、日常に潜む風景や人々の心の機微を鮮やかに切り取って見せてくれます。力まず、それでもしたたかに自らの世界観を紡ぎだす7人の女性写真家の魅力的な作品をご覧ください。
 
*モノクローム、カラー作品 73点を展示。
 

出展作家(五十音順)

金子典子、櫻井尚子、田所美惠子、中澤真央、那須則子、水島雅美、横山佳美 (五十音順)

August          August
    ©Masami Mizushima                                                 ©Mao Nakazawa

August          August
      ©Hisako Sakurai                                                ©Mieko Tadokoro

August          August
             ©Yoshimi Yokoyama                                        ©Noriko Kaneko


金子典子 Noriko Kaneko

1970年、群馬県に生まれる。
1993年、プロラボ入社。
1995年よりプリント担当。
2000年よりプリントワークショップを開催。

【個展】
1999年 『未来への涙』(ホカリファインアートギャラリー、青山)
2000年 『Light and Shadow』(ホカリファインアートギャラリー、青山)
2002年 『Anthology』(ホカリファインアートギャラリー、青山)
2003年 『フォトグラムとコラージュ』(DAZZLE、北青山)
2004年 『グットバイ』(DAZZLE、北青山)
2006年 『光と水と凪の心』(DAZZLE、北青山)
2019年 『光あれ』(蒼穹舎、新宿)
2022年 『INNER PLEACE ―内なる平和―』(ギャラリー冬青、中野)
【グループ展】
2003年 『掌の宇宙』(DAZZLE、北青山)
2012年 『Living with Photography』(インスタイルフォトグラフィーセンター、南麻布)
2013年 『生きること』(ギャラリーニエプス、四谷)
【コレクション】
1999年 ヤングポートフォリオ 清里フォトアートミュージアム

櫻井尚子 Hisako Sakurai

東京生まれ。
パーソンズ・スクール・オブ・デザイン(New York)卒業。
学生時代に写真家のマーシャ・リップマン(Marcia Lippman)に師事する。この頃から赤外フィルムを使用して撮影を始める。

【写真集】
2013年 『forms』(蒼穹舎)
2014年 『鳥−Dromaius』(私家版)
【主な個展】
1997年 『aged』(コダックフォトサロン)
1999年 『Nu scape』(ギャラリーイシス)
2013年 『forms』(Place M)
2014年 『鳥-Dromaius』(epsite)
2017年 『in the window』(蒼穹舎)
2019年 『forms』(Roonee247 fine arts)
2020年 『鳥-Dromaius / to Platinum』(リコーイメージングスクエア東京)
2022年 『鳥-Dromaius』(Personal Structures 2022 Venice)
【主なグループ展】
1996年 『Viview』(Voies OFFアルル写真際)
2013年 『summer show 2013』(POETIC SCAPE)
2014年 清里フォトアートミュージアムK.Mopa開催20周年記念「原点を、永遠に」
【コレクション】
清里フォトアートミュージアム(1996、1998、2000)

田所美惠子 Mieko Tadokoro

1990年 フランスに移住すると同時に針穴写真と出会い、パリを拠点に制作を始める。
2004年 日本針穴写真協会を創立し2005年より会長を務める。
モノクロームのゼラチン・シルバー・プリントの作品展を国内外で展開する側ら、ワークショップや講演会を開催。写真集に「針穴のパリ」「一葉に逢いたくて」(ともに河出書房新社)、技法書に「母と子の針穴写真」(美術出版社)「針穴写真を撮る」(雄鶏社)がある。

【主な個展】
1993年 Fuji Photo Salon, Tokyo
1995年 Kodak Photo Salon, Tokyo
1998年 Le Printemps, Ginza, Tokyo
1999年 Librairie Jousseaume, Paris
2000年 Kodak Photo Salon, Tokyo
2000年 Doi Photo Plaza, Tokyo
2002年 Maison Franco-Japonaise, Tokyo
2003年 Kodak Photo Salon, Tokyo
2003年 Y’tsu Gallery, Kitakamakura
2005年 Pola Museum Annex, Tokyo
2006年 Pola Museum Annex, Tokyo
2007年 Pola Museum Annex, Tokyo
2012年 Art Chamber Gallery, Goa, India
2015年 Galerie 48, Lyon, France
2015年 Monochrome Gallery Rain, Tokyo
2016年 Monochrome Gallery Rain, Tokyo
2018年 gallery bauhaus, Tokyo
2019年 Galerie 48, Lyon, France
2019年 gallery bauhaus, Tokyo

中澤真央 Mao Nakazawa

1988年生まれ、東京都出身・在住。
2016年から集英社女性誌写真室に2年間勤務、2018年に独立。
2010年頃から銀塩プリントを始め、現在は主に銀塩カラープリントで作品制作をしている。

【主な展示】
2021年 『光の覚書き』(PLACE M)
2022年 『ホワイトバランス』(PLACE M)
2023年 『Traveling / 旅しないカメラ 16』(PLACE M)

那須則子 Noriko Nasu-Tidball

1990年カナダへ住居を移し会社員生活を送る。 退職後、自身のポートレート撮影を依頼した際、写真教室を勧められ受講。 その後、その講師であった写真家のアシスタントを務め結婚式等の撮影を行う。傍らNPOやバンクーバー教育委員会からの依頼の仕事をする。ここ何年かはフィルムで自分のテーマに沿った写真を撮っている。

【主な展示】
2022年 グループ展『PANORAMIC PHOTOGRAPHY』(gallery bauhaus)

水島雅美 Masami Mizushima

広島生まれ。京都女子大学短期大学部を卒業。
教職、会社勤務を経て1993年よりフリーアナウンサーとして活動。
2002年にプラハに渡り11年間暮らす。
2008年頃からフィルムカメラ、主にRolleiflexでプラハを撮り始め、独学で暗室でのプリントを学ぶ。プラハ在住中はInternational Women's Association of Pragueの写真エディターとして月刊誌の写真を担当。日本人向け情報誌『Praha BT Journal』の表紙などを撮影する。
2014年帰国。2020年より広島在住。現在はフィルムカメラ、rolleiflexで写真を撮り続けている。

【主な展示】
2016年 個展『Solitude やさしい孤独に包まれて』(gallery bauhaus)
2017年 グループ展『LIFE 写真のある生活』(gallery bauhaus)

横山佳美 Yoshimi Yokoyama

1975年鹿児島県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科にて、文学学士修得。マガジンハウス・カメラアシスタントを経験後独立、1998年からファッション誌中心にフリーカメラマンとして働き始める。2005年チェコ共和国に留学、チェコ国立アカデミーFAMU写真学科修士課程入学、中退。チェコ共和国オパヴァ、シレジア大学クリエーティブ・フォトグラフィー・インスティチュート修学。現在プラハ在住。

【主な展示】
2000年 個展『Berlin』(新宿ニコンサロン、大阪ニコンサロン)
2006年 個展『PIG;Q』(MUDDUM プラハ)
              個展「Tokio-Praha」(Kino AERO プラハ)
2007年 セミナー『60年代からの日本のドキュメンタリー写真について(ダニエル・シュペルル氏と)』
             (ライカギャラリー プラハ)
             個展『Divadlo-Tokio』(スレジア劇場 オパヴァ市・チェコ)
             二人展『Night in the Station」(プラハ本駅)
2009年 個展『Study for Attention』(ギャラリーKino Kotva チェスケー・ブデェヨヴィツェ)
             個展『Study for Attention』(トゥルホヴェーソヴィニ)
2011年 個展『Tokio-Praha』(オスカル・ネドバラ劇場 ターボル市・チェコ)
             個展『Tokio-Praha』(ギャラリー7 オストラヴァ市 チェコ)
             個展『Study for Attention」
             (ブラティスラヴァ国際写真フェスティバル:ブラチスラヴァ、スロヴァキア共和国)
             個展『Tokio-Praha』(チェコセンター東京)
2012年 セミナー『60年代からの日本のドキュメンタリー写真について」
             (フリーデック・ミースティック写真クラブ チェコ)
2013年 個展『Tokio-Praha』(写真フェスティバル:ノヴェー・ムニェスト・ナド・メトゥイー市 チェコ)
             個展『Tokio-Praha』(ジュルター・ポノルカ・ギャラリー ズノイモ市 チェコ)
2016年 個展『Praha -Monologue』(gallery bauhaus 東京)
             個展『Praha -Monologue』(ゼファーギャラリー 高知県高松市)
2017年 グループ展『LIFE 写真のある生活』(gallery bauhaus 東京)
2018年 グループ展『LIFE 写真のある生活2』(gallery bauhaus 東京)


7 Femmes Photographes
2023.6.8 thu - 2023.9.16 sat

We hold a photo exhibition of seven up-and-coming female photographers. The works created from the free ideas unique to women vividly cut out everyday life. Check out the fascinating works of seven female photographers.

Photographers

Hisako Sakurai Mao Nakazawa Masami Mizushima Mieko Tadokoro Noriko Kaneko 
Noriko Nasu Yoshimi Yokoyama


gallery bauhaus
2-19-14 Sotokanda, Chiyodaku, Tokyo, Japan
Access map
About 6 minutes walk from Ochanomizu station (JR line/Tokyo Metro Marunouchi line).